正匠ブログ:スタッフ日記
「正匠の家」スタッフ日記

姶良市加治木町木田のモデルハウスにて

0

     

    お世話になっております。

     

    最近割ってしまったグラスで、テラリウムに挑戦しようとしている池田です。

     

    さて、突然ですが、正匠の家の特徴の一つに高気密高断熱です。

    省エネ等級や一次消費エネルギー等級の検討、毎度ブログにアップしている気密測定の実施、

    さらに、外張り断熱により壁内結露や断熱欠損を少なくし、家を長持ちさせます。

     

    先日建て方を行い、現在大工さんが断熱施工中の

    加治木町木田のモデルハウスも例に漏れず、高気密高断熱で施工しております。

     

    ですが、本当に高気密高断熱の家を作るには、施工中に気を付けなければならないことが沢山あります。

     

     

    例を挙げるとすると、『熱橋』というものがあります。

     

    断熱材を外側から止める釘やビスは、断熱材を貫通して、柱や間柱に止めます。

    ですが、人間が手作業で行う仕事ですので、柱や間柱の位置を外してしまう事もあります。

    そういった場合に、この『熱橋』は発生します。

     

     

    ↑柱や間柱に釘やビスがしっかり止まっていれば、木材が断熱の役割を果たすため、熱の移動は起きません。

     

     

    ↑柱や間柱を外して釘やビスの先が出てしまうと、素材が金属ですので、そこで熱の移動が起こってしまいます。

    熱の移動が起きれば、空気中の水分が水滴になり、釘の周辺に結露が発生します。

     

    壁内ですので、結露が起きてしまうと見えない所で、カビが生えたり材料が腐ったり等の現象を起こしてしまいます。

    たかが一本の釘と思われるかもしれませんが、

    家を長持ちさせる事やその家に住むお客様の健康の事を考えれば、致命的な一本になってしまいます。

     

    対策としては飛び出してしまった釘の裏側に、発砲ウレタン等を吹き付けて、断熱層を作る事で結露を防ぐことが出来ます。

    正匠の現場では、壁の石こうボードを張り上げる前に大工さんが確認をして、この作業をしております。

     

     

    また、熱橋の例だけでなく、単純な断熱の欠損も気を付けなければなりません。

    断熱材とサッシの隙間や断熱材同士の継ぎ目も気密の事を考えて、テープ処理をしますが、

    その前に発砲ウレタンで隙間を埋めます。

     

     

     

     

    ↑サッシが入る周りの断熱の処理の写真です。

    断熱材の隙間を埋めた後、気密処理の為に上から気密テープを貼ります。

     

    例を出すとまだまだたくさんありますが、

    こういった細かな部分に注意しながら施工を行う事で、高気密高断熱が出来上がります。

    見えない部分だからこそ、気を付けて施工しなければならないのです。

     

     

    今回も堅苦しい感じになりましたが、現場から気づいたことがありましたら、また発信していきます!

     

    以上!工務の池田でした!

     

     

     


    コメント
    コメントする








       

    カテゴリ

    最新記事

    アーカイブ

    旧ブログ

    サイト内検索

    カレンダー

    S M T W T F S
       1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031 
    << July 2020 >>

    リンク

    その他

    携帯

    qrcode