畳を選ぶ
日置市伊集院で建築中の現場にて、畳屋さんと打合せをしてきました。
通常、畳の製作をお願いする場合は畳屋さんへ連絡をして製作する寸法を計ってもらいます。
この時に、半分の畳か1帖の畳かを連絡します。
あとは縁のデザイン、色を伝えておしまいです。
なんだか寂しいですよね。
日本の良い伝統の畳。
ゆったり座って、焼酎でも呑んだり、昼寝をしたり。
そこに、住まわれるお客様がいつも笑顔でくつろいでいる。
そんな大切な空間。
いろんなお客様とたくさんの話をします。
天井や壁のイメージをたくさん話します。
でも床だけは、いつも肌で感じる部分なんですよね。
今回、お客様の希望もあり私達が標準で使用している国産いぐさ(一般的には外国産です)と本当の琉球畳の七島イ、国産いぐさを染めたもの等、畳表の材料を吟味しました。
一番は、そこにくつろいで笑顔で友人やご家族との団らん。
その風景をイメージしながら。
何を選んだかは、展示会までのお楽しみですが、この感触を自然の風合いをゆったりと時間をかけて味わっていただきたいです。
A様の過ごす毎日が少しでも豊かなものになりますように。
設計工務のTでした(^_^)
- 2019.02.05 Tuesday
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- 23:39
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- by 正匠スタッフ