鹿児島市田上の家より-気密測定-
今日は、鹿児島市の田上で建築中のM様邸にて気密の測定をしてもらいました。
気密=家の隙間
過去のブログでも度々出てくるこの気密
家の隙間でしょ。そんなに大事?と思われている方も多いのではないでしょうか。
私が学生のころ、冬に教室の入口が少し開いていると誰かが「閉めて❗」と言ってました。
これって隙間から風が入り込んで寒かったから。
家も同じでいくら断熱性能がよくエアコン等を使っても隙間があると、そこから熱が逃げていきます。
基本的に温められた空気は天井や屋根から逃げていき、床から冷気が入ってくると言われます。
これでは、寒くて暑い家になるんですよね。
だから気密なんです。
気密がよく、断熱に優れて耐震に優れている家は災害時にシェルターになるんです。
今回の気密測定の結果は0.3
家の大きさや断熱の範囲でも数値が変わりますが、この家全体の隙間を全て合わせた時に、おおよそ名刺1枚相当の隙間という数値です。
この数値は、非常に良い数値で安心です。
熊本から検査に来てもらいますが、良い数値でお互いホッと一安心。
気密測定の結果は現場の施工精度の点数みたいなものですから(*^^*)
さぁ、明日は溝辺のI様邸に行ってきます❗
設計工務のTでした。
- 2019.01.21 Monday
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- 21:39
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- by 正匠スタッフ